2010年3月14日日曜日

エスペレット村

オーベルジュ・バスクですが、お部屋はとっても素敵なのに、夕食はいったいどうしたのでしょうか。基本的なあまりにも塩辛い、鶏肉がパサパサ。。など「どうして?」という疑問ばかりが残ってしまいました。大いに期待していただけに、とても残念。朝食をここでとる気もなくなってしまうほど、かなりの爆沈状態。



Mさんから頂いたビアリッツ土産"Henrietアンリエ”のガトーバスクを朝食に。(ビアリッツについては以前の「バスクへ」で少しですが触れていますのでぜひ覗いてくださいね!)

気を取り直しEspeletteエスペレット村に出掛けることにしました。オーベルジュからタクシーでさらに内陸に15分くらいかかったでしょうか。



しょっぱなからバスクの赤唐辛子エスペレットがずらり。ここの唐辛子は原産地呼称が認められている質の高い唐辛子。この地域ででき、選ばれたものだけをエスペレットと呼ぶわけです。このエスペレット唐辛子、バスク料理には欠かせない香辛料で、甘味の中にもほんのり辛味のあるスパイス。決して辛さを強調するものではなく、素材を生かし深みをプラスするんです。



小さな村は白と赤で統一され、その建物の所々に唐辛子がぶらさがっています。白い壁に赤というのはほんと鮮やかでとにかく綺麗!



暖かい日差しがうれしい、穏やかな村。



お店にももちろんエスペレット唐辛子が沢山。エスペレットの入ったマスタードやお塩、エスペレットのチーズなどなど。。



時期がはずれていたので行かなかったサクランボの村に思いをはせながら、サクランボジャムが入ったクリームチーズのヨーグルト仕立てを買ってすぐベンチに座って食べました。美味しかったぁ。。。



素焼きの器が充実しているお店!欲しいものばかり。。しかし持って帰る事を考えると頭が痛くなるので欲求抑制!でもバスクのシンボルマーク"ラウブル"の焼きゴテをゲット!ガトーバスク作って上にジュ〜ってやるんです!!



ってことで、あ、またガトーバスクを発見。下はベレ・バスク(バスクのベレー帽を模ったチョコレートケーキです)。




テラコット屋さんのおじさんに教えてもらったレストランで定食ランチを食べました。地元の人達が集まっているカジュアルなお店。エスペレット入りのオムレツや生ハム(バター付き!)などが一皿目で二皿目は3人それぞれお肉料理をいただきました。



綺麗なバルコニー!!今回の旅はこれを皮切りに窓フェチになっちゃいました。これからちょこちょこっと出しちゃうと思います。窓の画像。。



この日はこの後、スペイン側バスクの美しい町サンセバスチャンに向かいました。


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