2013年7月15日月曜日

セゴビアの修道院

引き続き、セゴビアの修道院です。

前回のように画像を左寄せにして文章をその横にしたいと
思っていましたが、携帯表示のほうがバラバラに出てしまい
ひどいことになっているようです。。ぐすん。
素人にはどうすれば改善されるのか、改善する余地もないのか
まったく不明です。。
なので、また今までどおりにします。


セゴビアでもうひとつ訪れたのは
サント・ドミンゴ・エル・レアル修道院。ドミニコ会の修道院です。
やはり旧市街の中にひっそりと佇む、歴史の古い修道院。
この修道院はお菓子ではなく、「工芸品」を作っていることで
知られています。




15世紀初頭からあるこの修道院、
ムデハル様式などを取り入れ、とても美しいそうです。
特に17世紀ゴシック様式の礼拝堂はしごく壮麗だとか。。
内部まで入る事はできないので、ただただ想像するばかりです。。






作品の数々。居合わせたスペイン人の女の子たちは
友達の結婚式のお祝いにするために、オーダーしていたものをとりに来たところでした。




手工芸ということもあり、ひとつずつが意外と高いのです。
どれも素敵だったけれど、小さめの可愛らしいものを購入しました。


2013年7月6日土曜日

セゴビアの修道院





















マドリッドから車で1時間ちょっとのセゴビア。
ローマ時代の水道橋、中世のお城など歴史的建造物も多く残り、
旧市街は世界文化遺産でもある、観光地として名高い町です。




















昨年の秋のことですが、セゴビアの修道院を訪ねました。
観光地と言えども、ちょっと小径に入ると人も少なく
静かな空気が流れています。





















インマグラーダ・コンセプション修道院も
旧市街のそんな小径に。

















フランシスコ会の修道女たちが
この建物に住みはじめたのは
120年前 だそうです。

小さな入口の上にある聖女マリア像
がかわいらしい。





前もって許可を頂いていたので、
たくさんお菓子や料理、修道院の生活の
お話をうかがうことができました。

3人の修道女たちとお話しましたが、
最後まで色々と話を聞かせてくれたのは
リリアーナ修道女。
祖国コロンビアからこの修道院に
やってきたのが14歳という、現在28歳の
彼女、実は「スペインで一番有名な修道女」
と呼ばれている有名人なのです。

以前、スペインCS放送の
料理チャンネルで修道女の料理という番組を
同修道院の83歳のベアトリス修道女と一緒に
担当していたのです。
料理本も出版しているので、積極的に公共の場に出ているのかと思いきや、収録も撮影もすべて修道院の中でだったそうです。生活にそんなに大きな変化はなかったと言います。

でも、リリアーナが見せてくれたレシピファイルは
写真入りできれいに整理されていました。
今まで見たことのない、専門家っぽい感じですよ!

ファイルの中から、色々なお菓子の作り方を
教えてもらいました。アロス・コン・レチェや
プリン、揚げ菓子、パイ生地の作り方まで
丁寧に。
最後にはファイルから取り出してプリントしたレシピもくださって、 ありがたいです!

















お菓子の売店でポルボロン、クッキーなどを
購入しました。
その中でも美味しかったのがりぼんパイ。
なんでもないシンプルなお菓子なのですが、
軽くてやさしい口あたり。どんどん食べて
しまいます。