2008年3月13日木曜日

2月の「ふだん着のスペイン料理」から


2月の「ふだん着のスペイン料理」は
ガリシア地方の料理でした。

大西洋に面し、深い入り江が入り組んだ地形から
多種多様な魚介に恵まれ、魚介の宝庫といわれています。たこにカニに海老。そして帆立などの貝類。
がリシアの魚介料理はピカイチです。

そしてまた、代表的なお料理と言えばガリシア風パイ、エンパナーダなど興味深い料理が色々とあります。

今回はそんな中でも家庭的な冬の煮込みを中心にメニューをご紹介しました。

��牡蠣のエスカベチェ
ニンニク、ハーブ風味の酢漬けです。サラダ仕立てで。

��カルド・ガジェゴ
ガリシア風の具沢山のスープは主役級。白インゲン豆、カブの葉、じゃがいも、豚肉とたっぷり入っています。

��タコのご飯
ガリシアといえばタコ!タコとピーマン、トマトで炊き上げたご飯です。

��タルタ・デ・サンティアゴ
ガリシアのサンティアゴ・デ・コンポステーラは12使徒の1人サンティアゴ(聖ヤコブ)が埋葬されているとされ、キリスト教の聖地となっています。そのサンティアゴの名前がついているスペインを代表するケーキです。
粉を使わずアーモンドパウダーと卵で作るシンプルなケーキは表面の十字架の模様がトレードマークです。

追って3月のメニューもアップします。