2009年12月31日木曜日

今年も1年ありがとうございました。

クリスマスの会や忘年会、
仕事以外でも忙しい年末でした。。

 仲間との楽しかった忘年会

クリスマスは例年通り、
妹のいる佐世保で過ごしました。

妹家族は来年から日本を離れます。
一緒に過ごせる最後のクリスマスでした。
甥っ子と姪っ子たちのプレゼントを開くうれしそうな顔を見るのは幸せな時間です。

佐世保から戻り、1日友人とゆるりと時間を過ごし、昨日から大掃除。。さぼってた付けは辛い。。毎年のことなのだけど、「来年から毎日お掃除欠かしません」と心に誓う。。

今年ももうわずかですね。。

みなさん、今年もありがとうございました。次の新たな一年が健やかで最高に素敵な年でありますように!

2009年12月19日土曜日

風邪対策特効薬



毎年この時期になると風邪対策にサムゲタンを食べに行きます。昨日この冬初のサムゲタンをいただきました。友だちといつも足を運ぶのは築地の”あゆむ”です。

画像かなり悪いですが、これまだぷくぷくと沸騰し運ばれてきたアツアツのハーフ(小さな鶏肉半分)サムゲタンです。寒い日には身体温まりますよね!思い出すとまた食べたくなってしまう。。

2009年12月18日金曜日

ルルドの水



フランスのお土産にルルドの泉の水をいただきました。フランスとスペインの国境に長くそびえるピレネー山脈。ルルドはその麓にある小さな村で、重病さえ治してしまうという“奇跡の水”がある聖なる地と呼ばれているところだそうです。

もう効くとか効かないとかの問題じゃない。
まずいつ、どうやって、どこに使うかっていう選択。。で、ちと興奮。

これは薄めて使うこともできるらしい。
この水を使ったお菓子もあるらしい。え?それって効き目はその水の量に値するのかな?

だとしたら、大変な状態の時の、それこそ神頼みの時にぐいっと飲むべきか。。これは身体に浴びても良いらしい。この量であれば、そうだ!年老いていく悲しい肌につけたら。。。などという欲にかられた考えも湧いてくる。

ふぅ~いずれにせよ、この欲念たら。私。。
ルルドには水を求めて弱った身体でやっと辿り着き、祈りを捧げる信者も少なくないそうです。
大切に使わなければ。。

2009年12月17日木曜日

ベレン

慌ただしい12月。
クリスマスももう間近ですね。

先月から楽しませてくれている吉祥寺のブルークリスマスイルミネーションもいよいよ輝きを放っているように感じます。



我家のベレンBelénです。

スペインではツリーよりも歴史が古い、クリスマスには欠かせない飾り付けです。
日本でいえば雛祭りの雛人形のようなものでしょうか。イエスさまの誕生を再現しているわけです。スペインではこの時期、市が立ち、たくさんの種類のベレンのお人形や小道具が売られます。これがまた楽しいのです。かなり迷います。羊や牛などの動物やあひるやひよこ、羊飼いから村人なども種類多々。小道具は半端なくこまごましたものがまた凝っています。小さな小さなキッチングッズまであるんですよ。ここらへんは雛人形というよりもドールハウス感覚です。

じっくり選んで買いたい。小物を増やしたい。。という願いは最近この時期にスペインに行っていないので虚しい。まさに季節限定ものですね。。

最初に馬小屋を置き、聖母マリアやヨゼフををクリスマスまでに少しずつ近づけ、クリスマス当日にイエスさまを置くのが習わし。とても信心深い家庭や子供がいる家庭ではまだ受け継がれているようです。

2009年12月7日月曜日

豆料理

とんでもなくご無沙汰してます!

「生きてる??」「blog休んでるねぇ~」という連絡あり。。寒さに弱いのでまさかもう冬眠モードか??とのお言葉もあり。。
ほんと。すっかり遠ざかっちゃいました。ごめんなさい。読んで下さってる方、これに懲りずにぜひまた覗いてくださいね。。



遅ればせながら、今日は11月にと思っていた豆のレシピです。

スペインの食生活で私が大きく影響を受けたひとつが豆料理です。
乾いた土地でも栽培が可能で、冬には保存がきき、安価で手に入るうえ、タンパク源が豊富と良いことづくしの豆。スペインでは昔から貴重な食材として愛されています。それで豆料理は多く、食べる回数も多いんです。

特に食べられているのがいんげん豆類、白いんげんや赤いいんげん豆。そしてこのガルバンソgarbanzo(ひよこ豆)もスペイン人の大好きな食卓頻度回数が多い豆です。

今回のレシピ"Potaje de vigilla"ガルバンソと鱈の煮込み、実は春の聖週間:Semana Santaのお肉が食べられない期間に食べる料理です。でも豆料理は冬、ふぅふぅしながら食べるのが一番!だと思いませんか?

このレシピ、本当は干しダラを使います。でも鱈(甘塩)でも美味しくできますので、ぜひ作ってみてくださいね!スペインでは主役料理ですが、ご飯とお肉のメニューにスープとして添えても良いと思います。


ガルバンソと鱈の煮込み

材料(4人分)
ゆでたガルバンソ400g
鱈(切り身:甘塩)2枚
にんにく 2片
じゃがいも 1個
玉ねぎ 1個
ほうれん草 1わ
ゆで卵 1個
パプリカパウダー 小さじ3(好きな人はいっぱい入れて下さい!)
黒こしょう 各少々
オリーブオイル 大さじ2

●●●●●●
作り方
①タラは4つに切る。
②ほうれん草は3cm長さに、じゃがいもは一口大に切る。玉ねぎとにんにくはみじん切りにする。
③鍋にオリーブオイルを入れて、玉ねぎとにんにくを炒める。
④玉ねぎがしんなりとしたら、じゃがいもを入れてさっと炒める。タラ、ガルバンソ、パプリカパウダーも加えて混ぜ合わす。
⑤具の表面より4cm高さになるようにガルバンソのゆで汁と水を入れ、蓋をして弱火で20分煮る。
⑥ほうれん草を混ぜ5分煮込み、こしょうで味を調える。
⑦できあがりにゆで卵のみじん切りをふる。


*やさしい味なので、もう一味という方は市販のブイヨンキューブを少しプラスしてください。