2010年4月4日日曜日

スペインのお菓子

マリちゃんのお友達とランチの時に落ち合い、少し一緒に時間を過ごしました。バルセロナの某ホテルに赴任になり3年目という可愛いお嬢さん。



それにしても、どうしてこんなに甘いものが好きなんだろう。全く自制がきかず、歳を増すごとにますますわがままになってる。またまたランチ後、甘いものを求めて。偶然にもお嬢さんが連れて行ってくれたのは以前から気になっていた”CAELUM"。ここはスペインの代表的な地方菓子が揃っているといううれしいお店なんです。



こんな風にディスプレイされているので、食べたいものをここから選ぶこともできるのが楽しい。



私は果物の形をした"Mazapanマサパン"をチョイス。まるで和菓子の西王母みたい。味も今まで食べたマサパンよりやさしいお味。



伝統的なお菓子はほとんどが修道女が作り始めたものや作り続けているもの。スペインのお菓子と天使は大の仲良しなんです。



中央はカアルニア地方のお菓子"Panelletsパネジェッツ"。11月1日の聖人の日に食べます。と言っても最近はポピュラーになり、季節を問わず見かけます。周りにあるのは"Yemasジェマス"。卵黄で作ったお菓子でアビラのサンタ・テレサが名高い。



もうボロボロのメニュー。。。
お茶も種類が豊富でした。



今回、スペインのお菓子の素晴らしさを再認識しました。この旅のはじめサンジャック・ドゥ・リュズ(フランスバスク)の元祖マカロンを食べた時に「え?これってスペインのお菓子の味!」。そうです。スペインのお菓子は進化してないんです。昔のまんまで止まっちゃってる。例えばそのマカロンだってフランスでは今はあんなに素敵なお菓子に素晴らしく進化しているではないですか。なのに、スペインって。。。
でもそこが素晴らしいって最近思えるようになったんです。。。これ語ると熱くなる私。これからも懐古スペイン菓子を追求したいと思います!

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