2010年4月10日土曜日

バルセロナふらふら。

Mさん達は夜の明けぬ暗い時間にバルセロナをあとにして、パリへ。私のマドリッドへのフライトは夕方。
ホテルを遅めに出て近くのカフェで軽く朝食を済ませました。そしてアントニ・タピエスの美術館へ。

スペイン現代美術の大御所タピエスはバルセロナ生まれの生粋のカタルニア人。現在86歳の現役!その天才ぶりを今まだ発揮し続けています。



この美術館、外観がおもしろいのですが、撮ってなかった。。内装はタピエスのデザインだそう。白が基調のシンプルな造り。

ちょっとミニギャラリー。(実際の画は大きいものばかり!)



市民戦争に絶望しパリへ移り住んだタピエスは当時、仏教や道教を学び、書道にも魅了されたと言います。
抽象画や現代美術に造詣が深くない私ですが、この人の画、魅かれるものがあるのは東洋のエッセンスが含まれているからでしょうか。。



2001年の作品"Espirales y escritos"。



これ日本の国旗かと。。。でも白と赤の美しさを再確認させられます。



階段の窓には美しいステンドグラスが。

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