2009年4月6日月曜日

出島


佐世保滞在中、妹に車を借りて長崎までひとっ走り。「出島」を見に行ってきました。

鎖国時代、西洋に開かれた唯一の窓口として、日本の近代化に大きな役割を果たした「出島」。今、昔の姿を復元する作業が進められています。いくつか完成した建物と展示された資料を見てきました。

その中のひとつ。カピタン(オランダ商館長)の料理を作っていたという「料理部屋」です。



調理台の上にはリンゴをくわえた豚さんの頭が。。
食事風景の絵にはテーブルにど~んと置かれていました。クリスマス料理だそうです。大層なもてなし料理だったのでしょうね。吊る下がっているほうの豚さんは塩漬けです。



乳鉢がありました。。下の絵ではスパイスらしきものをすっています。他にも真鍮や銅製の鍋などの調理道具が並んでいます。



この絵を元に再現したそうです。ソーセージやハムを作っているところ。。。皆、エプロンしなかったのかなぁ。。

「料理部屋」には3人の日本人が働いていたそうです。絵に出てくるちょんまげ姿の人では。。。
彼らが長崎の町に西洋料理を伝えたといいます。



小さな人形で様子を復元しているものが
他の建物の中にいくつかありました。
これはビリヤード風景。あ・・畳に土足。。。

お土産屋さんで素敵なもの発見!
ポルトガル船が描かれている有田焼らしき(?)
醤油さし!
てぬぐいは鳥と木の実、中央に家紋のようなイニシャルが描かれています。磁器からの写し絵かな?



この日食べた「群来軒」の長崎ちゃんぽんも
美味しかったです!

0 件のコメント:

コメントを投稿