2010年5月11日火曜日

ローストチキン

スペインではローストチキンをよく食べます。「ローストチキンってクリスマス料理?」なんて印象がありますが、季節を問いません。週末にだけ開く〝ローストチキン屋さん”があったり、鶏肉屋さんが焼いていたり、市場にあったり。もちろん家庭でも作ります。

鶏肉自体が美味しい国なので、ローストにすると美味しさが引き立ちます。さらにオーブンでクルクル回しながら焼くのが、また美味しさの秘訣なんですね。スペインに住んでいた頃は家のオーブンにも回せる機能がありましたっけ。今ほしいな。
なぜかスペインでもこういう料理は男子が好んで作ったりもします。昔は我家もそうでしたww そういえば、こぼれ落ちた油は一度冷蔵庫で固めて脂の部分は取り除く、なんていうポイントは若い頃、スペイン人の男友達に教わりました。

 〝Sidra”は りんご酒のこと。
                             お店の窓の上にはこんな看板が。

マドリッド滞在中は赤ちゃんが生まれてから外に出るのもままならなくなったけれど、私の帰国寸前に外食に。ローストチキンが人気の“Casa Mingo”にみんなで出掛けました。住んでいた頃はよく行ったものです。今回は10年ぶりくらい。店の雰囲気は変わらずいいけれど、ちょっと味が変わっちゃったかなぁ。




このお店はアストゥリアス料理(カンタブリア海に面した北の地方)のお店。アストゥリアス地方と言えば“シドラ”リンゴ酒が名高く、お店の頭上にはぎっしりとシドラが並んでます。
さて何と言ってもここではローストチキンですが、その前に “Chorizo a la sidra(チョリソのシドラ煮)”を頂きます。これが美味しい!そしてサラダをたのめばもうお腹いっぱい。他にもアストゥリアスの豆料理“Fabada”などもあって食べたいのは山々なのですが。

私とラウルで”Tarta a la sidra" シードル風味のムースケーキを。。とシドラではじめて、シドラでしめる。これアストゥリアス風!

Casa Mingo

2010年5月10日月曜日

ラギオールのカジュアルナイフ

画像が真っ黒になってしまったのには冷や汗でした。週末も明けレンタルサーバーさんが直して下さり、この通り再開です。。ふぅ~~

さて、どこの町でも地元の人が利用しているキッチンツールのお店や金物屋さんに入るとおもしろいですね。毎日の生活を垣間見たような気分。今回、フランスバスクのサン・ジャック・ドゥ・リュズでそんなお店で可愛いナイフをみつけました。



フランスの小さな村ラギオールで作られた刃物が名高いらしい。勉強不足で知らなかったのですが、一緒に行ったフランス通のマリちゃん曰く、特にソムリエナイフと言ったらラギオール産のブランドはソムリエさん必需品だそう。

私とマリちゃんはラギオールのブランド、Claude Dororme(クロウド・ドンゾルム)の可愛いナイフに釘付け。ずらっときれいな色がラインナップされているカジュアルなもの。肉用やチーズ用やらがあって刃のラインがそれぞれ違う。

マリちゃんはピンクやライトグリーンなど若々しい色をチョイス!私はこの大好きな色。それにこの色にはラギオールのシンボル”ラギオール・Bee"蜂つき(蝉じゃないですよぉ!)!ちなみにこのメーカーは他のナイフには蜂以外のものがついていました。



あ~でも1本だけ。。私って。。もっと買えば良かった。いつも旅の後にこんな嘆きやぼやきが続発。まっ、これが次への旅の原動力にもなるかぁ。。(?)

2010年5月4日火曜日

”はなのすきなうし”

「はなのすきなうし」(”岩波の子供の本”出版)というスペインが舞台の童話があります。

こちらは日本版とは少し違う表紙の洋書。

娘たちが小さな頃に、読んであげながらこちらまで胸がいっぱいになるような印象深い絵本でした。

お話は...花が大好きなおっとりとした牛のフェルジナンドがひょんなことから闘牛として闘牛場に連れて行かれてしまいます。でも使い物にならないフェルジナンド。だって見物客の婦人たちが髪につけている花の香りのほうが気になってしまうんですから。それに性格はもうほんとおっとり。。。最後には花の中でゆっくりと生活していくフェルジナンド。

もう先月になっちゃいましたが、機内で観た映画の中にこの絵本が出てきたんです。




サンドラ・ブロックがアカデミー賞主演女優賞をとったことでも話題になった映画”しあわせの隠れ場所”。偽善的な映画と勝手に決め込み興味度が薄かったんですが。これ実話だったんですね。観終わってエンドロールにご本人達の写真が次々と登場します。いやぁ。。結果がそうなるには信頼やら愛情やらがあったのでしょうね。そう感じたとたん自分の思い込みが安っぽく思え。。いかん。つまらん思い込みに反省。なんでも見てから判断!

途中子供たちに”はなのすきなうし”を読んであげるシーンがあります。誰もが主人公の男の子とフェルジナンドを重ねたことと思います。そしてこの絵本、「しあわせって?」がテーマ。大人にとっても啓発本でもあります。それにイラストのシュールなタッチがまたいい。スペインらしさがいっぱいの大人にも楽しめる絵本です。



ところで、アカデミー賞受賞とは裏腹に夫の浮気発覚で気の毒だったサンドラ・ブロック。今アメリカのタブロイド誌で彼女の離婚問題が一番の話題になっている様子。離婚と同時にアフリカ系アメリカ人の男の子の養子縁組が決まったことも発表!はじめて赤ちゃんに会った時、ルイ・アームストロングの”What A Wondarful World"が頭の中で流れたんですって。それで名前はルイ。今3ヶ月だというとっても可愛い赤ちゃん!
映画と重ねて見てしまう話題ですが、養子縁組は映画が制作されたずっと前から話が進んでいたらしい。頑張れサンドラ・ブロック!




2010年5月3日月曜日

スペインリネン、刺繍。。

リネン、レース、刺繍。やっぱりヨーロッパには素敵なものがあります。意外と知られていないのですが、実はレースの発祥の地がスペインだと言われていることなんです。中世の頃から貴族のものとして多く作られ、18世紀には黒い絹のレースが流行ったそうです。ゴヤなどのスペイン絵画の中に貴婦人が頭にレースをかけているものがありますよね。

それから、スペイン刺繍も歴史が古く、いくつかの地方に名高い刺繍があります。花などのモチーフが美しいマジョルカ刺繍、幾何学模様のようなバスク刺繍など、など。下の画像は私が使っているセゴビア刺繍のクロスです。



けっこうお値段が高い代物なので、気軽にお土産にというわけにはいきませんが、手頃なライナーなど、お気に入りが1枚あるとうれしですね。ということで前回の「お土産」の続きです。でももう誰かにではなくて、自分のお土産です!



今回は何度ともなく名前を出しちゃってるZARA HOME。スペインの代表的な刺繍やレースと言うわけにはいきませんが、ヨーロッパらしいリネン類が揃い、私もいくつかゲットしてきました。


上はサシェ。中央もサシェで麻地には可愛い刺繍がしてあります。敷いてある麻のランチョンマットも可愛いんです!

 
オーガンジーのライナー

 
旅行に便利な麻のランジェリーケース(ひとつはルームシューズケースに)

もう帰って来て1ヶ月も経っちゃったんですが、未だ2、3月の延長ブログですね。。早いなぁ。もう5月かぁ。。

2010年4月29日木曜日

スペインのお土産はこれ!!

旅行の備忘録をもたもた綴っていたら、まだスペインに居るのでは!と思ってる方もいらして。。紛らわしくて申し訳ありません!帰ってきてます!

ゴールデンウィークですね。どこかに出掛けられますか?
私は友人と遊ぶ以外の日は溜め込んでしまった仕事を少しずつ片付けて行こうかなぁと思っています。

ところで、旅行の時のお土産って楽しいのだけど、けっこう迷いますよね。持って帰る重量も決まっていることだし。
スペインに行かれる方にはこんなお土産がお薦めです。



市場やお菓子屋さんのバラ売りで購入したPolvorónやMantecadoやRoscosなどを何種類か可愛い袋に入れて差し上げます。色々な味を楽しんで頂けますね。
私は麻の袋に入れて。バスクのさくらんぼのジャムも一緒に。この麻の袋はAlambiqueでみつけたにんにくや野菜などを入れるもの。質感が可愛いんです。画像よりももう少しアイボリー色。縄の紐も素敵です。



大きめの木のスプーン。前回もう差し上げた方には今回はフォークを。申し訳ないくらい安く、そのうえ軽い。私も長年パエリャをよそう時に愛用しています。デパートやキッチン用品が売っているお店にあります。敷いてあるのはZARA HOMEのキッチンクロス。こんな風にセットでお土産にしても喜ばれそうですね。



私自身、集めている缶入りパプリカパウダーです(→こちら前の記事です)。スペイン料理に一番使うスパイスと言ったらこれです。それもあってメーカーによって多種多様な缶があるんですよ。色々なお店で探して、素敵なものに出会うとうれし~~♪パプリカパウダーはスペイン語で"Pimentón"それも”Dulce"が日本でいう辛くないもの。スペインでもDulceが主流。原産地呼称"Vera"の印が入っていたらさらに美味しい証拠。燻煙で乾燥させるという手法を使った香ばしさが美味なパプリカパウダー。お土産にも最適です。



バルセロナ”Cudiè”のアーモンドチョコレート。美味しいですよ~♪
マドリッドのデパート、コルテ・イングレスのグルメコーナーにサイズ違いでいくつか置いてあります。これは250g。けっこう入っていて満足な量だと思います。



イベリコ豚のチョリソー。これそんなに高くないのですが、美味しい!ただし重いので、持って帰る時はあの方にと意を決して。。このままワインのお供に、焼いたり、煮込みなどに入れたり、オムレツに入れたり。
スペインのチョリソーは辛くないんですよ。赤い色はパプリカパウダーがたっぷり入っているから。日本のチョリソーはメキシコからアメリカ経由で入って来たから辛いんです。チョリソー=辛いという印象。。ちょっと残念です。



可愛い小さなお鍋たち。あ、パエリャパンに見えちゃうかな~?
少し深さがあるお鍋なんですよ。ミニミニサイズなうえ、軽いんです。クッキングツール専門のお店などで売っています。このまま直火でしっかりお料理できます。チープな感じだけど、2つか3つ揃うと可愛い。

スペインに行かれる方の参考になれば良いのですが、間に合うかな? ¡Buen viaje!

2010年4月24日土曜日

バルセロナの窓

毎日寒いですね。寒がりの私にとってはなんとも長い冬。いや春なんですが、冬の延長ですよねこの寒さは。マドリッドでも雨続きだったので、雨空はほんとうらめしい。ま、花粉症がほとんどなかった事を考えればこう文句ばかりも言ってられないかぁ。。

ちょっと自己満足過ぎて、つまらないかなぁ~こんな画像。。
今回の旅行中にすっかりハマってしまった窓です。





これはグラシア通りにあるガウディ作カサ・バトリョの隣にあるカサ・アマトリェールの窓。代表的なモデルニスモ(アールヌーヴォー)の建物のひとつです。プッチ・イ・カダファルクの作品。天使が家紋を支えています。



バルセロナにはモデルニスモの建築物だけのツアーさえあるそう。
建築物に疎いので肝心の価値ある窓を見過ごしちゃってるかも。

上の画像もごく普通のアパートだと思います。全く素人感想しか言えませんが、いかにも室内の天井が高そうな長い窓に美しいバルコニーが素敵です。ヨーロッパの街並みに感心するのは街が景観の統一感を重視して構成されていること。きっと「色、高さを統一する」「洗濯物を干さない」などのことだと思うのです。

上ばっかり見上げてるわけじゃありません!ほら!バルセロナは歩道のアスファルトもおしゃれ~!だってガウディのデザインですから。



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2010年4月20日火曜日

最後の日の午後



バルセロナでこの赤い自転車に乗ってる人が結構いるなぁ、と思ったら、公共のレンタル・サイクルでした。年間パスが必要だから市民向けではあるものの、観光客も活用できるそうです。マドリッドでは自転車乗ってる人めったに見ません。残念だな。。自転車で駆け抜ける人達、それだけで爽やかで、街に活気の図。それにエコだもの。



時間ギリギリまでゴシック地区をブラブラ。
アンティーク通りのウィンドウ。
この細々したもの一つずつ見るの楽しい!
スペインらしい豪勢な刺繍のショール。。。綺麗。



ハーブは昔、薬でした。薬屋さんの入口です。



どうしても目に入ってしまうお菓子屋さんのお菓子たち。



スペインだねぇ~♪ Ole!!
フラメンコとは関係ないけれど、色とりどりのフラットシューズ。

 

おしゃれなカフェテリア"Farga"のタパス。

 

バルセロナは短い滞在だったけれど、楽しかったな。またまた後ろ髪ひかれながらマドリッドへ。

帰りは格安航空会社Vuelingに初めて乗りました。親会社はイベリアらしいのですが、バルセロナを拠点として大人気。それもそのはず、スペインの新幹線Aveと比べたら、全然Vuelingの方が安いんですもの。でもあくまで手荷物オンリー(10kgまで)の料金です。預ける荷物があると別に10ユーロかかります。それ、あくまでもチケット予約時に申告した場合なんですよ。それをわすれたらなんと空港で倍料金20ユーロの支払いにアップ!!!

この夜は娘が鶏肉とじゃがいものオーブン焼きをたっぷり作って待っていてくれました。ふふふ。
久々に会ったリトルブッダは顔の腫れや白眼の充血がすっかりとれてすっかり元気な赤ちゃんに。この夜からまたわんこやにゃんこ達と寝る毎日が始まりました。

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