2006年11月15日水曜日

バスクへ 


14 de Noviembre
夜ビルバオに到着です。
ホテルの周りをぶらり。美味しいタパスとワインでスペイン旅行はスタート。


15 de Noviembre



午前中いっぱい街中を散策。
朝の清々しい空気の中、ちょっと足取りも軽い。
ビルバオの町はとっても美しい。




朝ごはんはNapolitanaを。
クリームが入った菓子パンです。
あいにく、チョコレートがふってあるものしかなかったけれど。スペインの朝はこれ。またはクロワッサンa la planchaやTostadaが私の定番。クロワッサンもトーストも鉄板で焼くのでこんがりとした所がなんとも美味しいんです。

見所などを聞き、市場の事を訪ねると、
「ヨーロッパ1大きい、素晴らしい市場よ」と
隣にいた朝ごはん中の人は自慢気。
「ヨーロッパ1??」と思わず念を押してしまいました。ちょっと苦笑いしながらも、期待いっぱい。バルを出て、仕事に向かう人達とは反対に橋を渡り、気持ちの良い風とほどよい暖かさを感じながら川沿いを歩き、市場へ向かいます。



川沿いに立つリベラ市場。16世紀から市民の台所として愛され続けています。1929年に有名な建築家によって建て直され、当時は大変モダンだったそう。いや、現在に至っても風格あり素敵です。今でも名高いモニュメントとして貴重な存在なんです。



まず0階(日本の1階)が魚介。
魚介たち大きい。実に大きい。
甲イカもヤリイカもゆうに50cm以上あります。
Lubinaスズキ、Dorada鯛、何もかも大きい。
タコの脚の太いことったら。。



ただただその大きさだけはありません。
素晴らしく新鮮で活きが良く、なんと品質が良いのかと思わず見入ってしまいました。さすがにスペイン一番の漁港の町ではないですか!




大きなDoradaを開いている魚屋のおばさん。
買っているお客さんに「どうやって食べるの?」と聞くと、「オーブンに入れるだけよ」。。それはそうです。それが1番贅沢で美味しい食べ方。
「オリーブオイルもかけるの?」「そうそう!にんにくも」きっとa la bilbainaビルバオ風です。こんな大きい魚が入るオーブンがあるのも又すごい。「ほら、大きいでしょう!」と開いたものをまたご披露。

ここにはperzebes亀の手も立派だし、海老などのmariscosも充実。貝はそんなに種類が出ていないけれど、鮮度は抜群でChrilasあさりは粒がそろい、何もかも美しい。



Chipirones小さなやりいかの中に脚が詰まっているrellenosがあるのがなつかしく微笑ましい。この地方の代表的な「イカの墨煮」用なんです。
ぷくっとふくらんだイカったら、なんて美味しそうなんだろう。



��階には野菜やお肉のお店が並びます。
野菜ってこんなに大きかったな。。美しい。

あの女の人が言っていた通りなんと素晴らしい市場なんでだろう。1番大きいというのはさやかではないけれど。。でも、恐らくヨーロッパ1番の質の良さに違いない!


アバンド駅のステンドグラス

14時発の列車でサラマンカへ。
久しぶりに娘に会いに。

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