2008年8月12日火曜日
Caldero。。。 ムルシア地方のうれしい伝統料理
娘と娘の友人と共に
ムルシア料理の店「El Caldero」にて
昼食をとりました。
カルデロは米どころでもあるムルシア地方の
伝統的な漁師さんの米料理です。
新鮮な魚介のおだしと乾燥赤ピーマン・ニョラを
使って鉄の深鍋で炊きあげます。
この店はその名前のとおり、
カルデロが自慢だそうです。
他にもムルシア地方の料理を中心に
展開されています。
メニューを広げると地中海の香りが
するよう。
さて、まずは
「赤ピーマン、トマト、干しだらのサラダ」と
「タコのアサード」を楽しみました。
サラダの上にフライドにんにくが。。
全部を混ぜて食べると色々な食感と味が交差します。
タコはかなり煮たのか、とてもやわらかく、
というかやわらか過ぎて別物のようでした。
メイン料理は、
もちろん、カルデロが食べたい!!
ところがオーダーは2人分から。。
なのに娘達は「お肉が食べた-い」と連発。。
メニューを見ながら、
お店のおじさんに
カルデロの作り方を聞くと、
そこから話が弾み始めたではないですか。
それで、
「これを食べずに日本へ帰るな!」
ということで、特別1人分で作ってくれる
ということに相成りました!
このとおり、Caldoso(スープが多めでおじや風)。
その色とごはんの煮え具合に
食欲をそそられます!
おじやのようにやわらかいお米はたっぷりと
魚介の濃厚なスープを吸い込んでいます。
おいしい!!
若者はそれぞれ、牛肉のステーキ。
とんでもない大きさと厚さにただただびっくりです。
あら塩をかけて食べます。
��人でひとつ頼めば良かったと2人は後悔。。
もう3人とも満腹状態で、
デザートはひとつをシェアすることにしました。
「大丈夫、小さいよ」というお店のおじさんの言葉を
信じることなく。。。
「カバのシャーベット.レモン風味」は
さっぱりと爽やか。。。3人で調度良い量でした!!
最後にお約束の食後酒。
ハーブ酒とパチャランです。
なんと4種類の米料理をそれぞれのお皿にサーブしています。
イカ墨、オーマル海老、魚介、鶏肉の米料理。。
パエージャパンを使わないのがムルシア地方の田舎風です。
最後に「日本へのお土産に持ってきなさいな」と
小さな袋に入ったお米をもらいました!!
「グラシアース!!」
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