2008年8月13日水曜日

癒しの場所。。ソロージャ美術館


8月10日のこと

次女が私より
一足先にスペインを立ちます。

出発前に
以前から私が連れて行きたかった
ソロージャ美術館に出掛けました。

ソロージャはバレンシア生まれの
画家で、ピカソと同じ時代に生き、
素晴らしい作品を残しています。

また、この美術館が素敵なのです。

閑静な住宅街にひっそりと立ち、
美術館だとは気がつかない人も
いるかもしれません。

sorolla

招待されたかのように
扉から入ると、
可愛らしい噴水と花と植物が
迎えてくれます。

1900年はじめに彼が住んでいた邸宅を
そのまま美術館として使っているのです。

sorolla1

決して大きくない、程よい広さの家。



彼の絵には
「この人のこの表情が、このしぐさが
なんて美しいのだろう」と感じているのが
伝わってくるのです。
奥さんのはにかんだ微笑や
子供のちょっとした可愛らしいしぐさ。
海とたわむれる子供。
少しまぶしいくらいの光やいたずらな風。

��肝心の絵の写真、撮っていませんでした。。)

sorolla3

素晴らしい調度品も鑑賞の楽しみです。
特にスペイン陶器は数の多さもさることながら、
美しいものばかり。
各地の陶器があり、これだけでも
見応えたっぷりです。
贅沢な美術館だなぁ。。



こんな素敵な空間がうれしい。



ここに来るとなんだかほっとして、
作品がかもし出す美しさと温かさはもちろん、
なんともほっとするんだなぁ。。

2週間の疲れもわすれ、
親子共々、
久々に癒されました。

http://museosorolla.mcu.es/

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