2008年1月24日木曜日

バスク料理


青山のブノワでランチを頂きました。

スペインバスクから国境を越え
すぐにあるフランスバスクの可愛らしい町、
サン・ジャン・ド・リュズ。
そこに昨年オーベルジュを開いたというセドリック・ベシャドが作った料理がお目当てです。

全体的にやさしい味わい。
一皿目にはポーチドエッグのジェレ寄せ。
ジェレの緑はピーマン?添えられたソースは赤いので赤ピーマンやトマト?
名前にもあったけれど、ピペラードをアレンジしたもののよう。ピペラードはバスクのベーシックな料理です。玉ねぎにトマトにピーマン、にんにくで作る野菜の煮込み。ジュレとソースを混ぜ合わせた時にピペラードの味になるという感じでしょうか。ポーチドエッグを加えたり、玉ねぎの甘さがきいたかりかりのパンを添えて食べるところは私の大好きな食べ方!形変われど、オーソドックスなバスク料理が基本なんですね。

シェフがテーブルに直接挨拶に来ました。
こざっぱりとした風情の好青年風。
この人の雰囲気にあったお料理でした。

いただいたパンフレットで見ると、
そのバスクのオーベルジュ。17世紀の農家を改装したそうです。丘にそっと佇むバスク風建物。さぞ窓から望む山間の風景は気持ちが和らぐ事だろうな。。次にバスクに行った時にはぜひ行きたい。

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