2011年11月2日水曜日

モンセラットへ

街では今日もお祭り騒ぎが続いているはず。
それにも惹かれるけど、モンセラットに修道士手作りのアーモンド菓子があったような・・そんな記憶が気がかりで、やっぱりモンセラットに出掛けることにしました。

ラウラとペレも一緒に行くことになり、ちょっとした小旅行となりました。

登山電車に乗ってモンセラットを目指します。あいにくの小雨で、前日とは打って変わっての寒さ。麓近くなるとさらに寒くなるのは至極当然。標高が700mちょっともあるのですから。。



世界的に名高いのこぎりのような形をした岩が連なる山。ワーグナーやガウディなどの著名な人達にインスピレーションを与え、また聖地としてカタニアの人達に愛され続けている場所。その岩たちに見下ろされるように、そこには大聖堂と修道院があります。

しかし麓に着いてびっくりしたのは、モンセラットの変貌。その観光地化した姿と言ったら。
私は25年ぶり、ペレも子供の頃から20年は来ていない様子。「変わっちゃったね~」と思わず顔を見合わせました。

これがまた観光客たくさん受け入れOKの大きいカフェテリア。まだまだ食べ足りない感あるMel i mato をいただきました。



大聖堂ではミサが行われていました。









大聖堂で聴いた修道士たちの歌声がずっと耳に心地よく響いていました。。

大きなお店にはお土産がひしめいています。やはり、修道士が作ったものは無に等しかったのにはがっかり。でも、おもちゃのブレスレットをたくさん買いました。手元に残ったのはこのふたつですが、よくよく見ると黒いほうのにはドラゴンを征伐している勇士のお姿が!



カフェテリアの横にマーケットが出ています。これはお得感があります。美味しそうなチーズケーキにハチミツ漬けのくるみにアーモンド、木の実をたくさんのせたいちじくのお菓子。








お昼にはバルセロナに戻り、ラウラのシェアメイトの男の子アドゥリアンも誘ってお昼に。

ラウラたちのご近所にある行きつけのこのお店の美味しかったこと!

私たちは小さなパイ3種と塩豚ハム・ラコンのバゲットサンドと羊チーズにくるみ、ハチミツがけサンド、チョリソーたっぷりのサンドなどシェア。お店の2階がまたなんとも居心地がいい。あ~もう一度行ってできたてのバゲットサンドをほおばりたい!





まだまだ美味しいもの食べてラウラたちとここで遊びたい。後ろ髪引かれながら、このお店から直接空港に1人向かうその切なさ。。バスクのビルバオへ。。

0 件のコメント:

コメントを投稿