無花果という日本語も美しいですが、スペイン語の”higo(イゴ)"も可愛い響き。
「南蛮柿」という別名もあるんですね。
16世紀、ポルトガル神父がイチジクを伝承し日本中に広がったという説があるそうなんです。
私の場合、まさにスペイン人から伝承。。
食べず嫌いだったのか、自分から食べるなんてありませんでした。ところが、スペインに住んでいた頃、前の家のマリアおばあちゃんが毎夏、イチジクをカゴいっぱいくれたんです。それからもうやみつきになっちゃいました。おばあちゃんの庭になっているイチジクは可愛らしい小さいタイプ、でもその甘くて美味しいことと言ったら。。
3年前くらいでしたが、娘がマリアおばあちゃんからイチジクをたくさん託されました。日本で留守番している私に持って行けと言うのです。もうず~っと会ってないなぁ・・・想い出しても思わず胸がじぃ~んとなってしまいます。
そのまま食べるのももちろんですが、
こうやってサラダにするのもいいですよ。
生ハムとクレソンなどの緑の葉と一緒に器に盛って、オリーブオイル、白ワインビネガーを混ぜて塩、こしょうで味を調えます。
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