暑い毎日ですね。
今年の夏は例年になく暑いそうですね。
1ヶ月ほど前からTwitterに画像がポストできるTwitpicをはじめました。
良かったらのぞいてみてください。
日々のことを画像と共につぶやいたりしています。
こちらです→http://twitpic.com/photos/kuu_maru
2010年7月9日金曜日
2010年7月4日日曜日
夏のひよこ豆のサラダ
暑いですね。。
こんな日は、2年前マドリッドの郊外の家を整理しに行った時に
出会った「ひよこ豆のサラダ」が食べたくなります。
マドリッドから車で1時間半ほどの小さな村Mangironは、夏になると人が増えとても賑やかになります。家の整理はものすごく大変な作業でまる1日働きづめ。お昼ごはんは近くのバルなんかに行っていました。
そんなお昼ごはんの中でも、小さな小さな定食屋さんで食べた「ひよこ豆のサラダ」がとっても美味しかったんです。爽やかで疲れていた身体が生き返ったようでした。
夏の時期だけおばあちゃんが腕をふるって作るそういう店は期待していないだけに「おお~っ」っていう料理に出会うことがあります。うれしいですよね。
それから私はこんな暑い日によく作るようになりました。

作り方はとっても簡単。ただし、豆の煮具合、
オリーブオイルの味、ワインビネガーとのバランスなど
シンプルな料理だからこそ好みの味にととのえたいものです。
トマト、ピーマン、玉ねぎは粗みじんに切ります。
煮たひよこ豆と野菜を混ぜて、EXオリーブオイルをよく混ぜ、
白ワインビネガーと塩を加えさらに混ぜます。
これを冷蔵庫で冷やします。
辛くならない程度に少量のすったニンニクを入れても。
ひよこ豆は自分で煮た方が断然おいしいのですが、
暑い夏は少しでも火を避けたいですよね。そんな時は市販の缶詰などもありだと思います。
ドライパックのものはかなりドライなので、作った後必ず味をなじませた方がいいですね。
イタリアン産のものは塩味がついているので気をつけて下さい。
こんな日は、2年前マドリッドの郊外の家を整理しに行った時に
出会った「ひよこ豆のサラダ」が食べたくなります。
マドリッドから車で1時間半ほどの小さな村Mangironは、夏になると人が増えとても賑やかになります。家の整理はものすごく大変な作業でまる1日働きづめ。お昼ごはんは近くのバルなんかに行っていました。
そんなお昼ごはんの中でも、小さな小さな定食屋さんで食べた「ひよこ豆のサラダ」がとっても美味しかったんです。爽やかで疲れていた身体が生き返ったようでした。
夏の時期だけおばあちゃんが腕をふるって作るそういう店は期待していないだけに「おお~っ」っていう料理に出会うことがあります。うれしいですよね。
それから私はこんな暑い日によく作るようになりました。
作り方はとっても簡単。ただし、豆の煮具合、
オリーブオイルの味、ワインビネガーとのバランスなど
シンプルな料理だからこそ好みの味にととのえたいものです。
トマト、ピーマン、玉ねぎは粗みじんに切ります。
煮たひよこ豆と野菜を混ぜて、EXオリーブオイルをよく混ぜ、
白ワインビネガーと塩を加えさらに混ぜます。
これを冷蔵庫で冷やします。
辛くならない程度に少量のすったニンニクを入れても。
ひよこ豆は自分で煮た方が断然おいしいのですが、
暑い夏は少しでも火を避けたいですよね。そんな時は市販の缶詰などもありだと思います。
ドライパックのものはかなりドライなので、作った後必ず味をなじませた方がいいですね。
イタリアン産のものは塩味がついているので気をつけて下さい。
2010年6月20日日曜日
イビサ島の塩
もともとはヒッピー(死語?)の聖地とも呼ばれていたイビサ島。スペイン東部の地中海に浮かぶこの島は今でも若者たちが集まるパラダイス・アイランドとして人気です。
そのイビサでとれたお塩。水色の陶器の入れ物があんまり可愛かったので、Corte Inglesのグルメ売り場で購入したお塩。なかなかほんのりとした甘味、ミネラルを豊富に含んでいる味がします。
白いスプーンがついているのがうれしい。
イビサ島の塩の歴史は古く2000年以上に及ぶそうです。長い間地元の人達だけで消費していたものも今ではこんなに可愛らしい器に入っておいしいもののおすそわけ。いまだに昔のまま塩の結晶を手で収集しているのだそう。地中海でももっともきれいといわれているイビサの海水、太陽、そして風が優れた品質を生み出すのですね。おいしいはずです。
そのイビサでとれたお塩。水色の陶器の入れ物があんまり可愛かったので、Corte Inglesのグルメ売り場で購入したお塩。なかなかほんのりとした甘味、ミネラルを豊富に含んでいる味がします。
白いスプーンがついているのがうれしい。
イビサ島の塩の歴史は古く2000年以上に及ぶそうです。長い間地元の人達だけで消費していたものも今ではこんなに可愛らしい器に入っておいしいもののおすそわけ。いまだに昔のまま塩の結晶を手で収集しているのだそう。地中海でももっともきれいといわれているイビサの海水、太陽、そして風が優れた品質を生み出すのですね。おいしいはずです。
2010年6月19日土曜日
可愛いお菓子たち(缶入り)
いよいよ梅雨らしくじめじめ~っとした毎日ですね。この梅雨の時期、くせっ毛の私は悲惨です。どんなに頑張っても少し時間が立てばもわっと広がり毛先は勝手し放題いろんな方向に飛びはねる・・嫌ですねぇ。
��、3月のスペイン滞在時に買ってきたもので、未だ開けずにいるものがいくつかあります。これもそのひとつ。すごく素敵な缶だと思いませんか。バルセロナのCAELUMで見た時にまさに一目惚れで買ったお菓子です。

開けてみました!

中にはマンテカードが裸ん坊で入っていました!通常マンテカード(Mantecado)はポルボロンと同様薄い紙にひとつずつ包まれているものです。缶の中にそのまま入っているなんて思いもよりませんでした。・・・とよく名前を見ると マンテカーダ(Mantecada)!こちらは女性名詞ではないですか!
どうも材料はアーモンド、焦がした小麦粉、ラードなどでマンテカードとほぼ同じ。味もほとんど同じですが、ナバラ地方にあるHacienda Salinasというお店の大変古いお菓子のようです。1870年に作られたお菓子をいまだ昔の作り方で再現しているそう。ということはおそらくこの缶に入り昔から売られていたのでしょうね。どうりでレトロなデザイン。

こちらは、フランスバスク、サン・ジャック・ドゥ・リュズのMason Adamの元祖マカロン。
このお菓子の缶も可愛らしい。中には昔のままのレシピで作っているというマカロンが入っています。ルイ14世の結婚式の時に献上されたというもの。アーモンドの甘さが口の中で広がる素朴な味。今のマカロンとは全く別物です。
お菓子を食べた後にも残る缶。持って帰ってくるのにかさばりますが、買って来て良かったぁと思うお土産のひとつです。
��、3月のスペイン滞在時に買ってきたもので、未だ開けずにいるものがいくつかあります。これもそのひとつ。すごく素敵な缶だと思いませんか。バルセロナのCAELUMで見た時にまさに一目惚れで買ったお菓子です。
開けてみました!
中にはマンテカードが裸ん坊で入っていました!通常マンテカード(Mantecado)はポルボロンと同様薄い紙にひとつずつ包まれているものです。缶の中にそのまま入っているなんて思いもよりませんでした。・・・とよく名前を見ると マンテカーダ(Mantecada)!こちらは女性名詞ではないですか!
どうも材料はアーモンド、焦がした小麦粉、ラードなどでマンテカードとほぼ同じ。味もほとんど同じですが、ナバラ地方にあるHacienda Salinasというお店の大変古いお菓子のようです。1870年に作られたお菓子をいまだ昔の作り方で再現しているそう。ということはおそらくこの缶に入り昔から売られていたのでしょうね。どうりでレトロなデザイン。
こちらは、フランスバスク、サン・ジャック・ドゥ・リュズのMason Adamの元祖マカロン。
このお菓子の缶も可愛らしい。中には昔のままのレシピで作っているというマカロンが入っています。ルイ14世の結婚式の時に献上されたというもの。アーモンドの甘さが口の中で広がる素朴な味。今のマカロンとは全く別物です。
お菓子を食べた後にも残る缶。持って帰ってくるのにかさばりますが、買って来て良かったぁと思うお土産のひとつです。
2010年6月7日月曜日
今日のおかずに
すっかり夏の陽気ですね。寒さが苦手で今まで動きが鈍かったのですが、最近は活動的になっている今日この頃です。
![51OwoDIpUHL._SS500_[1].jpg](https://lh3.googleusercontent.com/blogger_img_proxy/AEn0k_tokwHtYVuAoKLcxNGjjqMrR60hmy9EusBoqJBjGqRCGJ6wEYdWJdTjCPy5LPpstdhjf9h7pDGikxuZ2ayENHK9nZ5JHhPDZftE2OqmeG6ypIogqNNs=s0-d)
ミセス7月号(文化出版局)のクッキング・カードで初夏らしいレシピを紹介させて頂いてます!和風コールドスープからマジョルカのナスの詰めものまできっとこれからの季節のおかずのヒントになることと思います!ぜひご覧ください。
ミセス7月号(文化出版局)のクッキング・カードで初夏らしいレシピを紹介させて頂いてます!和風コールドスープからマジョルカのナスの詰めものまできっとこれからの季節のおかずのヒントになることと思います!ぜひご覧ください。
2010年5月22日土曜日
カタルニア風鶏肉のペピトリア
昨日、今日と夏日でしたね。3年くらい前に母譲りの日傘をなくしました。。それからずっとそれに相当するような傘をと探していたのですが、毎年気に入ったものが見つからず何となく日傘なしで2回夏を越しました。このひどいシミでいい度胸だわ、私。今日やっと買いました!洋風のを探していたのに、結果“遊 中川”の麻の少し和風っぽいものをゲットしました。これから大いに活躍してくれそうです♪
さて、ちょっと変わったレシピを。“鶏肉のペピトリア”というスペイン中心部から広がった家庭料理があります。スタンダードな鶏肉のペピトリアは鶏肉を白ワイン、アーモンドとゆで卵を使ったソースで煮込みます。(私の本“スペインから届いたほっとやさしいレシピ”のレシピが出ています!ぜひご覧ください!)
今日はカタルニア風のペピトリアです。
他の地方と比べ、個性的な料理が多いカタルニアの料理。これについては何度かお話しましたが、シチューにチョコレートを入れたり、山と海のものを合わせたり。。この料理もしかり。スタンダードなペピトリアとは一味違ったとってもエキゾチックな味がします。

カタルニア風鶏肉のペピトリア
Gallina en pepitoria a la catalana
材料(4人分)鶏もも肉 2枚ベーコン(ブロック) 100gニンニク 2片バゲット(2cm幅)3切れアーモンド(あればマルコナ種を) 10粒チキンブイヨンキューブ 1個白ワイン 1カップパプリカパウダー 大さじ1シナモンパウダー 大さじ1/2小麦粉 大さじ1オリーブオイル 大さじ2
●●●●●●●
作り方
①ベーコンは1cm角に切る。ニンニクは皮をむく。②鍋にオリーブオイルを入れ温め、塩、こしょうをふった鶏肉を皮から強火で焼く。裏返して、ふたをして蒸し焼きにする。取り出す。③②の油で①とバゲット、アーモンドを弱火で焼く。バゲットとニンニク、アーモンドを取り出し、フードプロセッサーまたはすり鉢に入れすりこ木ですりつぶす。小麦粉を加えよく混ぜ合わせる。パプリカとシナモンをふり、さっと炒める。④白ワインを加え、鶏肉を戻す。水1と1/2カップ(かぶるくらいの水)とブイヨンキューブを加え、中火で蓋をして10分ほど煮る。⑥④に⑤を加え、さらに5分ほど煮込む。
��マルコナ種のアーモンド:スペインではこの種類のアーモンドが主です。丸い形をした甘味のある美味しく、日本ではお菓子に使うことが多く、製菓材料店などで購入できます。このアーモンドを使うといっそうスペインらしい味になります。私はホールの場合(パウダーもあります)渋谷のfoodshow内成城石井で購入しています。
さて、ちょっと変わったレシピを。“鶏肉のペピトリア”というスペイン中心部から広がった家庭料理があります。スタンダードな鶏肉のペピトリアは鶏肉を白ワイン、アーモンドとゆで卵を使ったソースで煮込みます。(私の本“スペインから届いたほっとやさしいレシピ”のレシピが出ています!ぜひご覧ください!)
今日はカタルニア風のペピトリアです。
他の地方と比べ、個性的な料理が多いカタルニアの料理。これについては何度かお話しましたが、シチューにチョコレートを入れたり、山と海のものを合わせたり。。この料理もしかり。スタンダードなペピトリアとは一味違ったとってもエキゾチックな味がします。
カタルニア風鶏肉のペピトリア
Gallina en pepitoria a la catalana
材料(4人分)鶏もも肉 2枚ベーコン(ブロック) 100gニンニク 2片バゲット(2cm幅)3切れアーモンド(あればマルコナ種を) 10粒チキンブイヨンキューブ 1個白ワイン 1カップパプリカパウダー 大さじ1シナモンパウダー 大さじ1/2小麦粉 大さじ1オリーブオイル 大さじ2
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作り方
①ベーコンは1cm角に切る。ニンニクは皮をむく。②鍋にオリーブオイルを入れ温め、塩、こしょうをふった鶏肉を皮から強火で焼く。裏返して、ふたをして蒸し焼きにする。取り出す。③②の油で①とバゲット、アーモンドを弱火で焼く。バゲットとニンニク、アーモンドを取り出し、フードプロセッサーまたはすり鉢に入れすりこ木ですりつぶす。小麦粉を加えよく混ぜ合わせる。パプリカとシナモンをふり、さっと炒める。④白ワインを加え、鶏肉を戻す。水1と1/2カップ(かぶるくらいの水)とブイヨンキューブを加え、中火で蓋をして10分ほど煮る。⑥④に⑤を加え、さらに5分ほど煮込む。
��マルコナ種のアーモンド:スペインではこの種類のアーモンドが主です。丸い形をした甘味のある美味しく、日本ではお菓子に使うことが多く、製菓材料店などで購入できます。このアーモンドを使うといっそうスペインらしい味になります。私はホールの場合(パウダーもあります)渋谷のfoodshow内成城石井で購入しています。
2010年5月20日木曜日
海老とニンニクの茎のスクランブルエッグ
じめじめとした雨ですね。でも明日は夏日となるそう。ご近所の新緑が青々と美しいこの頃。今日の雨を受けた緑たち、明日はますますきれいなことでしょうね。
久々のレシピです。
ニンニクの芽を使った卵料理“Revuelto de ajetes y gambas"。一見、オリエンタル?と思うようなレシピですが、ポピュラーなスペイン料理なんですよ。スペイン料理にニンニクは欠かせない食材です。それ故かニンニクの芽(ajete)も食され親しまれているんです。
カリッと焼いたバゲットの上にのせてカナッペにしたり、三角に切ったトーストをフライパンで焼いて添えても。もちろんご飯ともよく合います。ベーコンなどでコクを出したり、チーズを加えても美味しいですね。

ニンニクの芽と海老のスクランブルエッグ
Revuelto de ajetes y gambas
材料(4人分)海老 8尾ニンニクの茎 3本卵 4個オリーブオイル 大さじ2塩、こしょう 各適宜
●●●●●●●
作り方
①ニンニクの芽は2cmくらいの長さに切る。
②卵は潮、こしょうをふり溶いておく。
②フライパンを温めオリーブオイルを入れて①を炒める。海老を加えてさらに炒める。
③海老の中まで火が通ったら、溶き卵を入れて全体を混ぜ合わせながらスクランブルにする。
久々のレシピです。
ニンニクの芽を使った卵料理“Revuelto de ajetes y gambas"。一見、オリエンタル?と思うようなレシピですが、ポピュラーなスペイン料理なんですよ。スペイン料理にニンニクは欠かせない食材です。それ故かニンニクの芽(ajete)も食され親しまれているんです。
カリッと焼いたバゲットの上にのせてカナッペにしたり、三角に切ったトーストをフライパンで焼いて添えても。もちろんご飯ともよく合います。ベーコンなどでコクを出したり、チーズを加えても美味しいですね。
ニンニクの芽と海老のスクランブルエッグ
Revuelto de ajetes y gambas
作り方
①ニンニクの芽は2cmくらいの長さに切る。
②卵は潮、こしょうをふり溶いておく。
②フライパンを温めオリーブオイルを入れて①を炒める。海老を加えてさらに炒める。
③海老の中まで火が通ったら、溶き卵を入れて全体を混ぜ合わせながらスクランブルにする。
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