��、3月のスペイン滞在時に買ってきたもので、未だ開けずにいるものがいくつかあります。これもそのひとつ。すごく素敵な缶だと思いませんか。バルセロナのCAELUMで見た時にまさに一目惚れで買ったお菓子です。
開けてみました!
中にはマンテカードが裸ん坊で入っていました!通常マンテカード(Mantecado)はポルボロンと同様薄い紙にひとつずつ包まれているものです。缶の中にそのまま入っているなんて思いもよりませんでした。・・・とよく名前を見ると マンテカーダ(Mantecada)!こちらは女性名詞ではないですか!
どうも材料はアーモンド、焦がした小麦粉、ラードなどでマンテカードとほぼ同じ。味もほとんど同じですが、ナバラ地方にあるHacienda Salinasというお店の大変古いお菓子のようです。1870年に作られたお菓子をいまだ昔の作り方で再現しているそう。ということはおそらくこの缶に入り昔から売られていたのでしょうね。どうりでレトロなデザイン。
こちらは、フランスバスク、サン・ジャック・ドゥ・リュズのMason Adamの元祖マカロン。
このお菓子の缶も可愛らしい。中には昔のままのレシピで作っているというマカロンが入っています。ルイ14世の結婚式の時に献上されたというもの。アーモンドの甘さが口の中で広がる素朴な味。今のマカロンとは全く別物です。
お菓子を食べた後にも残る缶。持って帰ってくるのにかさばりますが、買って来て良かったぁと思うお土産のひとつです。
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