2009年12月7日月曜日

豆料理

とんでもなくご無沙汰してます!

「生きてる??」「blog休んでるねぇ~」という連絡あり。。寒さに弱いのでまさかもう冬眠モードか??とのお言葉もあり。。
ほんと。すっかり遠ざかっちゃいました。ごめんなさい。読んで下さってる方、これに懲りずにぜひまた覗いてくださいね。。



遅ればせながら、今日は11月にと思っていた豆のレシピです。

スペインの食生活で私が大きく影響を受けたひとつが豆料理です。
乾いた土地でも栽培が可能で、冬には保存がきき、安価で手に入るうえ、タンパク源が豊富と良いことづくしの豆。スペインでは昔から貴重な食材として愛されています。それで豆料理は多く、食べる回数も多いんです。

特に食べられているのがいんげん豆類、白いんげんや赤いいんげん豆。そしてこのガルバンソgarbanzo(ひよこ豆)もスペイン人の大好きな食卓頻度回数が多い豆です。

今回のレシピ"Potaje de vigilla"ガルバンソと鱈の煮込み、実は春の聖週間:Semana Santaのお肉が食べられない期間に食べる料理です。でも豆料理は冬、ふぅふぅしながら食べるのが一番!だと思いませんか?

このレシピ、本当は干しダラを使います。でも鱈(甘塩)でも美味しくできますので、ぜひ作ってみてくださいね!スペインでは主役料理ですが、ご飯とお肉のメニューにスープとして添えても良いと思います。


ガルバンソと鱈の煮込み

材料(4人分)
ゆでたガルバンソ400g
鱈(切り身:甘塩)2枚
にんにく 2片
じゃがいも 1個
玉ねぎ 1個
ほうれん草 1わ
ゆで卵 1個
パプリカパウダー 小さじ3(好きな人はいっぱい入れて下さい!)
黒こしょう 各少々
オリーブオイル 大さじ2

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作り方
①タラは4つに切る。
②ほうれん草は3cm長さに、じゃがいもは一口大に切る。玉ねぎとにんにくはみじん切りにする。
③鍋にオリーブオイルを入れて、玉ねぎとにんにくを炒める。
④玉ねぎがしんなりとしたら、じゃがいもを入れてさっと炒める。タラ、ガルバンソ、パプリカパウダーも加えて混ぜ合わす。
⑤具の表面より4cm高さになるようにガルバンソのゆで汁と水を入れ、蓋をして弱火で20分煮る。
⑥ほうれん草を混ぜ5分煮込み、こしょうで味を調える。
⑦できあがりにゆで卵のみじん切りをふる。


*やさしい味なので、もう一味という方は市販のブイヨンキューブを少しプラスしてください。

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