ツアーのみなさんとビルバオ空港でお別れしたあと、
徐々に東へ移動し、カタルーニャを中心に取材も兼ねながら
いろいろとまわってきました。
ランダムですが、備忘録を少しずつアップします。
今回、どれも一番と言いたいほどのイベント続きでした。
まずはバルセロナから車で2時間ほど離れたタラゴナ県に位置する
小さな村ガンデサでのお祭りの様子を。
こと、それも1日目はワイン品評会、2日目にはクロチャが食べられるというでは
ないですか!
クロチャが食べたーい!!その一心で行ってきました。ガンデサのお祭りに。
画像が全然追いつきませんが、とにかくクロチャ!!
クロチャってなに?とのご質問ですね。。
この食べ物の醍醐味をどうか少しずつ一緒に楽しんでください。
上はお祭り用のサプライズパンですが、下のカンパーニュ風の丸パンが
クロチャの主役です。お世話になったヌリアちゃんのお宅はパン&お菓子屋さん。
1892年創業、村一番人気のお店、そこで2泊ほどお世話になることに。
午前中には発酵していたパンたちが、夜にはいい香りとともに
カリッと焼かれているではないですか。1番目と2番目の画像のヌリアちゃんの
義理のお兄ちゃん、大きなかまどからパンを引き出す作業、大変な働きっぷりでした。
たくさんのパンが続々とできあがるのは壮観。
次の朝、まだ準備が続くと聞き、いくこちゃんと私は早起きして、
工房へ降りると、今度はトマトを分けているところ。
ヌリアちゃんのお店ではパンとこのトマトが担当なのでした。
300個以上もあるトマトを工房の大きなかまどで焼いていきます。
1時間後にはこれがまたいい香りとともにこんがりと焼けていまして、
クロチャ期待度をどんどんあげていくのでした。
お昼前には村の広場でもいよいよクロチャの準備がはじまります!
にんにく、チョリソー、モルシージャ!
そして、いわしの塩漬けが!
ぶどうの枝で火種も燃えはじめています。
実はクロチャの存在を知ってはいたものの、本物は初体験。
材料とこの火種を見た私たちの興奮度はもう急上昇。
いったいどんなものなのか、「早く食べたーい!」を連発。
後半はまた後ほど!
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