2014年6月22日日曜日

トルティージャ・コンクール

昨日はスペイン語の日「El día E」。
世界中のセルバンテス文化センターでお祝いがあったそうです。

セルバンテス文化センターはスペイン語に関わる文化・芸術・文芸活動を
行っている人たちを支援することが目的で作られたスペイン政府により
設立された組織で東京には六番町に立派なビルがあります。

そこで行われた盛りだくさんの「スペイン語の日」イベントの中で
「トルティージャ・エスパニョーラ・コンクール」に参加させて頂きました。

レストランやバルのシェフの方々10名が作られたトルティージャを
全部!試食させて頂き、点数をつける審査員をやらせて頂いたのです!
恒例のコンクールとのこと、スペイン大使ご夫人、ジョセップ・バラオナさんや
著名なスペイン人の常連の審査員の方々に加えて頂き・・
まだ馴染めなく浮いていた私ですが、美味しいトルティージャは
しっかりいただきました!




トルティージャは卵、じゃがいもだけを使ったものが元祖で、
スペインのまさに国民食。シンプルな材料ながら作り方、その味は
家庭によって様々。好みも様々。
私はじゃがいもがやわらかく、中がJugosoなもの、半熟状態のものが
大好き。これがまたワインに合うのです。たまりません!

最優秀賞は「岬んち」の佐藤シェフのトルティージャ。
じゃがいもの食感と卵の焼き加減、塩味が絶妙で、美味しかったです!


2014年6月21日土曜日

シェアキッチン

先週、CSのFoodiesの収録がありました。
「シェアキッチン」という仲間と料理を紹介する番組。
フードスタイリストのあそみちゃんとパンの先生むらっちと
楽しい収録でした。
各自のアシスタントと記念撮影。
私の髪とむらっちの髪が微妙かぶっている。。



2014年6月15日日曜日

「カタルーニャ地方の家庭料理」発売です!


12日、「カタルーニャ地方の家庭料理」(誠文堂新光社)
が発売になりました!カタルーニャというとバルセロナ、
ガウディの建築、ミロやダリの芸術家、音楽家のカザルス
などが浮かぶ方が多いでしょうか。カタルーニャはスペイン
の中にありながらも、独自の文化を持ち、料理も個性あふれ
るものでなんとも魅力的です。古くから伝わる伝統料理には
歴史の話も不可欠。ほんの少しですがそんな解説も添えながら、
カタルーニャの食文化を少しでも多く知っていただけるよう
県ごとの注目したい食材やきのこやソーセージの種類などの
紹介も含めました。

そして、バルセロナ在住の宗田育子ちゃんの美しい写真も
ぜひ楽しんでください。

カタルーニャ料理の魅力はなんと言っても、地中海料理らしい
豊富な野菜と木の実使い。日本の素材でも美味しく作れるレシピ
ばかりです。毎日のメニューのひとつとして使って頂けたら、
そんなうれしいことはありません。

2014年6月1日日曜日

ラウラの本

ラウラが日本で刺繍の本を出版することになりました。
思えば、ラウラが日本にはじめて来たのは4年前。。だったかな?
ちょうど日本に来ていた時に震災があったり、家でワークショップを
やったこともあったな。。と色々と想い出すと、
この出版も感慨深い。
ラウラの刺繍している姿が目に浮かびます。

日本で本が出るなんて、本当にすごい。
そして、本当にうれしい。

2014年5月30日金曜日

校了しました。

またとてつもなくご無沙汰してしまいました。
ここのところ、カタルーニャで頭の中が埋め尽くされ、
新しい本づくりに没頭しておりました。
いや、思えば「カタルーニャ地方の家庭料理」の出版が
決定するか否やかからもうカタルーニャでいっぱいだったんです。

撮影後の執筆は楽しいながらもお教室や雑誌撮影などある日は
老体に鞭打ちながらの徹夜に近い日々もあり(年齢的にきつい!)、
校了が終わっても身も心もまだカタルーニャにどっぷり。
完成したと実感したら抜け殻になっちゃいそうです。

いや、いかん。。
まずは身体を動かさなくてはと久々に、ウォーキングをして。
出掛けた時もなん駅か前で降りて歩いて。
まだまだ肩の力もとれないし、とんでもない運動不足は本以前なので
今さら感ありますが、どんよりした身体が修正されつつある気がしてます。

そして校了翌日に渋谷のプラネタリウムに行ってみました。
これがリフレッシュ効果に有効だったのです。

実ははじめて行ったのですが、星はいいな。
まだ子供たちが小さな頃、スペインのJerteで観た星空がそれはもう
素晴らしく美しかったのが最初で最後。よくその時のことを想い出します。
渋谷のコスモプラネタリウム、600円で50分、前半は解説の方の流暢な
説明が心地よく、後半は「彗星の旅」と題された映像にその名のとおり
旅した感じになったのはCG映像の臨場感のおかげ。
これから癒しの場として使わせてもらおうっと。

さて、新しい本ですが、6月12日に発売となります。
amazonでも予約受付はじまりました!


撮影は宗田育子ちゃん。お料理はもちろん、現地の写真がまた素敵なんです。
デザイナーは「修道院のお菓子」でも可愛らしい装丁をしてくださった
葉田いづみさんが今回は打って変わってこんなにかっこいいデザインを
してくださいました!
また発売に向けて少しずつ触れさせてくださいませ。



2014年3月9日日曜日

撮影が終わり・・

新著の撮影が終了しました。

毎回、本の撮影は作って行く過程での醍醐味のひとつ。
終わってしまうと、身体がヘトヘトで疲れはとんでもないものの、
なんだかさびしくなるものです。

これからはレシピの清書と書き物の作業に入ります!

2014年3月2日日曜日

近況です!

暖冬かと思いきや、立春寒波と大雪には本当にびっくりでした。
3月に入った今日も1日寒かったですね。
でも、木々に小さな新芽を見つけたり、梅のつぼみがほころびはじめ、
微かながらも春の気配も感じられる今日このごろ。

お店にも、もう春の食材が並びはじめましたね。
誌面もまたしかり。

現在発売中のミセス(文化出版局)3月号“クッキングカード”に
春先取りメニュー8品をご紹介させて頂いています。
クレソンやグリーンピース、そら豆。
ぜひ活用してくださいね!

今日から朝日新聞土曜版beにて毎週土曜日5回ほど、
これまた春らしいメニューをご紹介させて頂きます。


そして、新著の撮影が先週から始まりました。

6月はじめに出版される予定のこの本、ページ数も多く、
レシピとお話満載です♪
また、経過をご報告させてくださいね!

お教室は10日からいつもどおりに行います!