昨日焼かれたパンがお祭りの広場に運ばれていました。
やっぱりすごい数です!
小さな村だけど、このお祭りのために里帰りする人たちも多いのだそう。
1年に1回のこのお祭り、村の人にとってみたら大イベントなのですよ。
パンを半分に切り、中をくり抜き、またもとに戻します。
これなら私にもできそうなので、これだけはお手伝いをしました:)
広場ではおじさんたちがチョリソーとモルシージャを焼きはじめました!
つながってるのを切り離しては、網の上に並べていきます。
このおじさんたちの手際は終始プロっぽさを感じさせてくれたなぁ。。
火の強弱で焼き具合が変わってくるので、重い網を2人で持って移動させたり、
かなりのハードワーク。
そういえば、この網、今年1月に行った「ねぎ祭り」でも使ってた。。
いわしも登場。ソーセージもワクワクするけれど、
なぜか、いわしの整列のほうが個人的にテンション上がります!
これをまたひとつずつひっくり返して両面を焼くのです。
焼かれたいわしはこんなふうに可愛い陶器に入れるんです。
欲しいな。こんな大きな素敵な器。
にんにくも真っ黒に焼けました。おじさんたち、素手で。。
お菓子もヌリアちゃんのお菓子屋さんからです!
かぼちゃ(そうめん)のジャムが入った小さなパイ。これがまた美味しいの。
もちろんワインもつきます。
あ!最後まで「クロチャのお祭り」で自分の中では通してしまったけれど、
これはワインの収穫祭だった。。ガンデサは白ワインが美味しいのです。
以上のものを全部紙皿の上にセットにして配ります。
事前に購入した引換券と交換です。
パンの中にオリーブオイルを入れてもらってから!
さあ!食べますよ〜〜。
とにかく詰める!詰める!
おじいちゃん、手でいわしの身を。。。
カトラリー持参で身をほぐしてる人もいましたが。
ヌリアのママもまるでピクニックみたいに大きなかごにオリーブや果物、色々持参していました。
そうなのです。みんなまさに広場にてピクニック気分なのでした。
完成!これがクロチャです!
これはヌリアのママ、カルメン。控えめな具の入れ方の例です。
私の隣にいたおばあちゃんは自家製トマトを潰したもの持参で分けてくれました。
「おお〜♡ 美味しいね〜!」いくこちゃんのお墨付き!
さて、パンのくり抜いた白い部分が気になるところですね。。
大丈夫。こんなふうに具をのっけちゃうのです。え〜!ソーセージ2本、そのまま!!
実は決まりはなく、人それぞれ、本体もくり抜いた部分も好みに仕上げて、みなさんおいしそうにほおばっていました。
なんとも、インパクト大なお祭り、満喫しました!