2010年4月29日木曜日

スペインのお土産はこれ!!

旅行の備忘録をもたもた綴っていたら、まだスペインに居るのでは!と思ってる方もいらして。。紛らわしくて申し訳ありません!帰ってきてます!

ゴールデンウィークですね。どこかに出掛けられますか?
私は友人と遊ぶ以外の日は溜め込んでしまった仕事を少しずつ片付けて行こうかなぁと思っています。

ところで、旅行の時のお土産って楽しいのだけど、けっこう迷いますよね。持って帰る重量も決まっていることだし。
スペインに行かれる方にはこんなお土産がお薦めです。



市場やお菓子屋さんのバラ売りで購入したPolvorónやMantecadoやRoscosなどを何種類か可愛い袋に入れて差し上げます。色々な味を楽しんで頂けますね。
私は麻の袋に入れて。バスクのさくらんぼのジャムも一緒に。この麻の袋はAlambiqueでみつけたにんにくや野菜などを入れるもの。質感が可愛いんです。画像よりももう少しアイボリー色。縄の紐も素敵です。



大きめの木のスプーン。前回もう差し上げた方には今回はフォークを。申し訳ないくらい安く、そのうえ軽い。私も長年パエリャをよそう時に愛用しています。デパートやキッチン用品が売っているお店にあります。敷いてあるのはZARA HOMEのキッチンクロス。こんな風にセットでお土産にしても喜ばれそうですね。



私自身、集めている缶入りパプリカパウダーです(→こちら前の記事です)。スペイン料理に一番使うスパイスと言ったらこれです。それもあってメーカーによって多種多様な缶があるんですよ。色々なお店で探して、素敵なものに出会うとうれし~~♪パプリカパウダーはスペイン語で"Pimentón"それも”Dulce"が日本でいう辛くないもの。スペインでもDulceが主流。原産地呼称"Vera"の印が入っていたらさらに美味しい証拠。燻煙で乾燥させるという手法を使った香ばしさが美味なパプリカパウダー。お土産にも最適です。



バルセロナ”Cudiè”のアーモンドチョコレート。美味しいですよ~♪
マドリッドのデパート、コルテ・イングレスのグルメコーナーにサイズ違いでいくつか置いてあります。これは250g。けっこう入っていて満足な量だと思います。



イベリコ豚のチョリソー。これそんなに高くないのですが、美味しい!ただし重いので、持って帰る時はあの方にと意を決して。。このままワインのお供に、焼いたり、煮込みなどに入れたり、オムレツに入れたり。
スペインのチョリソーは辛くないんですよ。赤い色はパプリカパウダーがたっぷり入っているから。日本のチョリソーはメキシコからアメリカ経由で入って来たから辛いんです。チョリソー=辛いという印象。。ちょっと残念です。



可愛い小さなお鍋たち。あ、パエリャパンに見えちゃうかな~?
少し深さがあるお鍋なんですよ。ミニミニサイズなうえ、軽いんです。クッキングツール専門のお店などで売っています。このまま直火でしっかりお料理できます。チープな感じだけど、2つか3つ揃うと可愛い。

スペインに行かれる方の参考になれば良いのですが、間に合うかな? ¡Buen viaje!

2010年4月24日土曜日

バルセロナの窓

毎日寒いですね。寒がりの私にとってはなんとも長い冬。いや春なんですが、冬の延長ですよねこの寒さは。マドリッドでも雨続きだったので、雨空はほんとうらめしい。ま、花粉症がほとんどなかった事を考えればこう文句ばかりも言ってられないかぁ。。

ちょっと自己満足過ぎて、つまらないかなぁ~こんな画像。。
今回の旅行中にすっかりハマってしまった窓です。





これはグラシア通りにあるガウディ作カサ・バトリョの隣にあるカサ・アマトリェールの窓。代表的なモデルニスモ(アールヌーヴォー)の建物のひとつです。プッチ・イ・カダファルクの作品。天使が家紋を支えています。



バルセロナにはモデルニスモの建築物だけのツアーさえあるそう。
建築物に疎いので肝心の価値ある窓を見過ごしちゃってるかも。

上の画像もごく普通のアパートだと思います。全く素人感想しか言えませんが、いかにも室内の天井が高そうな長い窓に美しいバルコニーが素敵です。ヨーロッパの街並みに感心するのは街が景観の統一感を重視して構成されていること。きっと「色、高さを統一する」「洗濯物を干さない」などのことだと思うのです。

上ばっかり見上げてるわけじゃありません!ほら!バルセロナは歩道のアスファルトもおしゃれ~!だってガウディのデザインですから。



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2010年4月20日火曜日

最後の日の午後



バルセロナでこの赤い自転車に乗ってる人が結構いるなぁ、と思ったら、公共のレンタル・サイクルでした。年間パスが必要だから市民向けではあるものの、観光客も活用できるそうです。マドリッドでは自転車乗ってる人めったに見ません。残念だな。。自転車で駆け抜ける人達、それだけで爽やかで、街に活気の図。それにエコだもの。



時間ギリギリまでゴシック地区をブラブラ。
アンティーク通りのウィンドウ。
この細々したもの一つずつ見るの楽しい!
スペインらしい豪勢な刺繍のショール。。。綺麗。



ハーブは昔、薬でした。薬屋さんの入口です。



どうしても目に入ってしまうお菓子屋さんのお菓子たち。



スペインだねぇ~♪ Ole!!
フラメンコとは関係ないけれど、色とりどりのフラットシューズ。

 

おしゃれなカフェテリア"Farga"のタパス。

 

バルセロナは短い滞在だったけれど、楽しかったな。またまた後ろ髪ひかれながらマドリッドへ。

帰りは格安航空会社Vuelingに初めて乗りました。親会社はイベリアらしいのですが、バルセロナを拠点として大人気。それもそのはず、スペインの新幹線Aveと比べたら、全然Vuelingの方が安いんですもの。でもあくまで手荷物オンリー(10kgまで)の料金です。預ける荷物があると別に10ユーロかかります。それ、あくまでもチケット予約時に申告した場合なんですよ。それをわすれたらなんと空港で倍料金20ユーロの支払いにアップ!!!

この夜は娘が鶏肉とじゃがいものオーブン焼きをたっぷり作って待っていてくれました。ふふふ。
久々に会ったリトルブッダは顔の腫れや白眼の充血がすっかりとれてすっかり元気な赤ちゃんに。この夜からまたわんこやにゃんこ達と寝る毎日が始まりました。

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2010年4月17日土曜日

バルセロナふらふら #2

この日も清々しい晴天。空気は少し冷たいけれど散歩日和。



またゴシック地区に出掛けることにしました。



ランブラス通りは前日と同様、たくさんの人で賑わっていました。



お花屋さんには花の種や球根も種類豊富に並んでいます。楽しいですね。特に野菜の種!Acelga(不断草)2タイプとズッキーニの種を買いました。日本で芽が出るといいな。そして食べられるといいな♪

 

小鳥屋さんも出ています。インコがいっぱい。



お昼はちょうど近かったこともありJorgeが「ランチが美味しいよ」と言っていた"Dostrece"に行ってみました。このお店、スケルトンのシンボルマークがあったり、夜は下がディスコ(クラブ?)になるらしいからまさに若者向けのお店。メニューもワールドワイドなイメージ。



10.50ユーロでメニューを食べました。一皿目はカリフラワーのスパイス揚げにレンズ豆のサラダにアルファルファのサラダ。さらに2種類のソース付き。パンにも特製ディップ付き。



鶏肉とピーマンのソテー。デザートはヨーグルトクリーム。いやいや店のイメージとは違い、どれもスペインらしい料理だと思います。この日は外のテラスも埋まっていました。Jorgeの言うとおり美味しいランチメニューですよ!

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2010年4月10日土曜日

バルセロナふらふら。

Mさん達は夜の明けぬ暗い時間にバルセロナをあとにして、パリへ。私のマドリッドへのフライトは夕方。
ホテルを遅めに出て近くのカフェで軽く朝食を済ませました。そしてアントニ・タピエスの美術館へ。

スペイン現代美術の大御所タピエスはバルセロナ生まれの生粋のカタルニア人。現在86歳の現役!その天才ぶりを今まだ発揮し続けています。



この美術館、外観がおもしろいのですが、撮ってなかった。。内装はタピエスのデザインだそう。白が基調のシンプルな造り。

ちょっとミニギャラリー。(実際の画は大きいものばかり!)



市民戦争に絶望しパリへ移り住んだタピエスは当時、仏教や道教を学び、書道にも魅了されたと言います。
抽象画や現代美術に造詣が深くない私ですが、この人の画、魅かれるものがあるのは東洋のエッセンスが含まれているからでしょうか。。



2001年の作品"Espirales y escritos"。



これ日本の国旗かと。。。でも白と赤の美しさを再確認させられます。



階段の窓には美しいステンドグラスが。

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2010年4月7日水曜日

Fargas

ゴシック地区にあるお菓子屋さん"Fargas"。1827年創業というから日本では江戸時代後期。当時からバルセロナの人達に口福貢献してきた老舗です。



昔からの雰囲気を壊していないのが素敵です。
お菓子がガラスの入れ物に。



白いアニスキャンディに小さな薄型チョコレート。



コーヒーキャンディ。包み紙が素敵です。



狭い店内ながらも椅子が置いてあるのがまた素敵。年輩の方が座ったり、順番を待ってもらう時の小さな配慮。



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