2017年2月11日土曜日

マジョルカ島の陶器の村


今回はマジョルカ島で古くから陶器の地として知られる
ポルトルPòrtolを訪れました。
州都パルマから車で20分ほどの小さな村には
焼き物工房と販売店が点在するのです。


5世代に渡りその技術を受け継いでいるという
「 Sa Roca Llisa」を訪ねました。
工房の窯は100年以上も使われているそうです。


遠い昔から使われている素焼きの器をはじめ
美しい色合いの様々なお皿、器が作られています。


どれも魅力的でした!
肝心の販売店の美しい陶器の数々を撮る余裕もなく
目移りし、わたしはほぼパニック状態の興奮度。



短い滞在時間の中でしたが、デモンストレーションもやってくださいました。
練った粘土をつめてぎゅっと搾り出します。




マジョルカの伝統織物「Tela de lenguas」はかすりの織物。
これがまた美しいのです。
今回は織物まで追う時間がなかったけれど、
ぜひみなさんに伝えたいマジョルカの宝のひとつ。
そのパターンを陶器に絵付けしたものも素敵でした。



そして「シウレルSiurell」と呼ばれるかわいい笛付きの土人形。
羊飼い、山羊飼いなど護畜用笛として、
民謡の楽器のひとつとして使われていたもので
今では人気のお土産のひとつ。
見てるとほんわか癒される。
この地域ではシウレルも作られています。
次には絶対訪れたい隣村にあるこの工房


マジョルカの民芸品、魅力的で楽しいです☺︎


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